vol.4一人ひとりが心豊かに暮らす社会を短歌で実現する

Date:
2022.03.02
Name:
高田ほのかさん |
歌人

Creator's profile

大阪出身、在住。関西学院大学文学部卒 未来短歌会所属 テレビ大阪放送審議会委員。
小学生のころ少女マンガのモノローグに惹かれ2009年より短歌の創作を開始。
自らも歌を詠むかたわら、短歌の世界をわかりやすく、楽しく紹介することをモットーに、講演や執筆活動などを行う。
短歌の裾野を広げる活動がNHKを始め多くのメディアに取り上げられ共感を呼んでいる。著書に『ライナスの毛布』(書肆侃侃房)、『はじめての短歌』(メイツ出版)

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写真家・小林駿平さんとの写真×短歌ユニット「crawlru -クロールル」
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画家・イノウエマサルさんとの“短歌の漫画化”ユニット「Chignon mignon -シニヨン ミニヨン」
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第4回は歌人として、短歌教室の講師や新聞のコラムの連載など、幅広く精力的に活動されている高田ほのかさんにお話を伺いました。

本日はお時間を作っていただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

まずは自己紹介をお願いいたします。

短歌の世界をわかりやすく、楽しく紹介することをモットーに、講演、執筆活動、オンライン短歌教室などを開催している高田ほのかです。

朝日新聞で短歌コラムを連載しています。

高田さんの肩書きは何になるんですか?

歌人ですね。

歌人の方にお会いするのは初めてです。

高田さん主催の短歌のイベントの録音を聞いたのですが、テーマが「牛乳石鹸で短歌をつくる」でしたね。
なぜ牛乳石鹸をテーマにされたんですか?

関西の企業の社長様の原点を短歌にする「100人100首」という活動をしていまして、この前インタビューをさせていただいた社長さんが牛乳石鹸の社長さんだったんです。

それで、こちらのイベントを企画させていただきました。

「100人100首」ですか?
どのような活動か詳しく教えてください。

はい。「100人100首」は社長さんに原点になるような出来事や企業の理念を聞いて、社長の想いを込めた短歌を読んで発信する活動です。
2025年の関西万博までに100首の歌集にまとめることを目標にしています。

これですね。産経新聞に掲載していただきました。高田さんが新聞記事のコピーを見せてくださいました。

すごいですね。実際に会ってインタビューされているんですか?

はい、お会いしてお話を伺うことが多いです。
今はコロナになってオンラインのインタビューも増えてきました。

産経新聞に掲載された記事

短歌で人の想いを伝えたい

「100人100首」はご自身で企画されて活動を始められたんですか?

そうですね。もともと似たような感じで天神橋筋商店街の店主さんをおひとりおひとりインタビューして、短歌で紹介するっていうのをやっていて。

きっかけはだいぶ前の話なんですけど、天神天満花娘っていう大阪天満宮の巫女に準ずる職をさせていただいたことがあって、天神橋筋商店街とご縁があったんです。

天神橋筋商店街は日本一長いってことで有名ですが、店主さんお一人お一人の気持ちっていうのが中々伝わってないんじゃないかなと思うことが増えてきて。

短歌って100文字以上の大きなストーリーを、31文字にぎゅっと込めることができる文学なんですね。

それで店主さんの想いもなかなか長文では読んでもらえないけれど、短歌だったら届くんじゃないかなと思って、店主さんを短歌で紹介する活動を始めました。

面白いですね。
天神橋筋商店街に行ったことがないのですが、どのくらい店舗があるんですか?

600店舗ぐらいですね。
2013年から5年かけて、100店舗の店主さんにインタビューさせていただきました。

その100人の店主さんの紹介ページをまとめて、2017年にこちらの「100首の短歌で発見!天神橋筋の店 ええとこここやで」という歌集をつくりました。高田さんが歌集を持ってきてくださいました。
詳しくはHP:作品紹介ページをご覧ください。

「100首の短歌で発見!天神橋筋の店 ええとこここやで」

店主さんやスタッフさんの写真が笑顔でいいですね。

お店の紹介も、ただ紹介文を読むのではなくて、短歌を読んでから答え合わせするように読むので、更にお店の個性や魅力が伝わって来るように思います。

ありがとうございます。
この活動の記事が毎日新聞のトップにとりあげていただいた時に、フジオフードシステムの藤尾社長がその記事に目を留めてくださって、連絡をくださったんです。

藤尾社長は大阪天満宮の花火奉賛会の会長を務められたり、もともとご両親が天神橋筋商店街で食堂を営まれていたっていうのが始まりなんですね。

インタビューの際に昔の苦労したお話など、色々なお話を聞かせていただいて、“これは短歌に残さないといけない”と思って短歌をプレゼントしたら、すごく喜んでいただけて・・・。

それで藤尾社長から、数珠繋ぎで次の社長さんをご紹介してくださるというかたちで、社長の「100人100首」に繋がっていったという流れです。

社長さんの想いを伝えることで関西を元気にしたい、という思いで2019年から始まって、今は月に1人とか2人のペースでインタビューさせていただいています。

これまで沢山の方にインタビューされてきたんですね。
私はインタビューにまだまだ慣れないのですが、高田さんは緊張とかはされないですか?

毎回緊張しますよ〜。この前日清の安藤徳隆社長にお会いしたんですけど、とても緊張しました。

日清の社長ですか。びっくりです。

そちらは毎日新聞に提供させていただいた別のインタビューで「100人100首」のインタビューではないんですけど。

そうそう、安藤徳隆社長が短歌をプレゼントしてくださったんですよ。
レシートのこの部分が短歌になっていて・・・。

刻みネギ
チキンラーメン
たまごゴマ

こんな風に社長さんが考えて送ってくださったんです。

他にも、お好み焼きの千房ホールディングス株式会社の中井貫二社長にお会いしたんですけど、そのご縁から千房のことを詠んだ短歌をお箸袋に載せていただいたりしました。

左:日清の西社長からの短歌のプレゼント 右:千房のお箸袋

レシートに短歌を・・・!ユーモアが素晴らしいですね。
お箸袋も嬉しいですね。

はい。
とても嬉しかったです!

短歌教室ひつじのイメージキャラクター「もこにこたん」

ロゴに込められた想い

高田さんの名刺のロゴのひつじとても可愛いです。
なぜひつじなんですか?

昔からなんとなくひつじが好きで・・・。
ひらがなで“ひつじ”と書くと、全部丸くて可愛いなっていうのと、漢字で書くと文字がひつじに見えるじゃないですか。(笑)

あとは親しみやすい名前がいいなと思ってつけたんです。

そうなんですね。
ひつじが寝ているのも、何かこだわりがあるんですか?

ひつじが短歌を考えながら眠っている、というイメージで考えました。

あとは
ひつじが1匹・・・、ひつじが二匹・・・。

と寝られない時の、寝る呪文を唱えている感じかな。

ロゴはイラストレーターさんに描いてもらったんですか?

いえ、この時だけなぜか絵が描けて、自分で描きました(笑)

短歌を通して日本語の豊かな働きを考える

高田さんの声って透き通ったとても綺麗な声ですね。
短歌を詠むということで、普段から発声など意識をされてるんですか?

綺麗ですか?(笑)
ありがとうございます。

発声練習は特にしていませんが、生徒さんおひとりおひとりの想いを絶対に聞き漏らさない、という思いで聞いてお伝えしているからかもしれません。

以前ウェディングに関わる事業をされている、株式会社タガヤの神田尚子社長にインタビューをさせていただいたことがあって・・・。

神田社長は日本ノハム協会っていうのを立ち上げられていて、SDGsの協会なんですけど、SDGsって誰一人取り残さないことを2030年の目標に掲げているじゃないですか。

神田さんのSDGsの取り組みのお話を伺って、それにとても影響を受けて。

それから意識だけは誰一人取り残さずに、一人一人に元気になってもらいたいっていう思いでやっています。
補足:[日本ノハム協会] 2020年2月に設立された SDGs 経営支援サービスを行う 一般社団法人。[SDGs]2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す、17のゴール・169のターゲットから構成された2001年に策定された国際目標。

なるほど、普段からそのような意識で言葉を発せられているんですね。

私は言葉や文章で伝えることが苦手なのですが、高田さんは話すのも書くのも得意ですか?

私は話すより書く方が得意かなと思います。

話すより書く方がスムーズに行くというか、だから短歌を詠んでいるのかもしれません。

短歌はまず心で考えて、作文と一緒ですね。
一首一首しっかり考える。

つくるときはじっくり考えて、作りますね。

文章が苦手な方にも短歌はすごくおすすめです。
文章力が高まるとおっしゃって、ジャーナリストさんや新聞記者さんも生徒さんにいらっしゃるんですよ。

短歌で文章力が高まるんですか?

はい、高まると思います。
五七五七七っていう短いリズムのある中に、「これは五音が一番合う」とか「七音のリズムが合う」とか。

普段日本語を何気なく使っている時には気づかない、日本語の豊かな働きというのを自然に考えられるようになるからだと思います。

短歌はぴったり当てはまる言葉を考えないとつくれないんですよ。

そうなんですね。
短歌をつくるのは難しそうなイメージですが、挑戦してみたくなりました。

是非、私の短歌教室にも来てください。
コロナになってからオンラインでも授業をするようになって、今は海外の生徒さんもいらっしゃるんですよ。

海外ですか?

はい、今はイギリスとアメリカから参加してくださっていて。

オンラインになる前は教室に通える関西圏内の方を対象としていたのですが、今は日本全国、世界からも参加していただけるようになりました。

短歌というとご年配の方が多いイメージがありますが、生徒さんの年代はどのような感じですか?

そうですね。30代から70代まで幅広く来ていただいています。

ご年配の方が多いんですけど、短歌の教室の中でも比較的私の教室は若い方も来てくださっているかな。
来やすいのかもしれませんね。

そうなんですね。
生徒さんは何人ぐらいいらっしゃるんですか?

今30人くらいです。

沢山いらっしゃるんですね。
オンラインの教室はレベルによって分けられているんですか?

大体月2回のオンラインコースを受講される方が多いんですが、クラスは4クラスあってレベル分けはしていません。
来やすい曜日や時間で来ていただいています。

そうなんですね。
初めての生徒さんはどのようなきっかけで教室に来られるんですか?

『初めての短歌』という短歌の入門書を出版させていただいたんですけど、それを読んでくださった方とか・・・。

あとはNHKでも何度か取り上げていただいたりして、そこからの生徒さんもいらっしゃいます。

子どもの頃は少女漫画のモノローグが好きな少女だった

高田さんは子どもの頃から短歌に興味があったんですか?

小さい頃は短歌はしていなくて、少女漫画のモノローグが小学生の頃大好きだったんです。

少女漫画は読まれたりしますか?

はい、時々読みます。
すみません、モノローグって何ですか?

モノローグというのは、吹き出しに入っていない、登場人物の独白のことです。

言葉にして伝えない感情や考えていることですか?

はい、簡単に言えば心のつぶやきですね。

なるほど。
モノローグになぜそんなに惹かれたんですか?

モノローグのリズムとか、韻を踏んでいるところとか。
短歌に通じる部分が多いことに、短歌を詠むようになって気づいたんですけど、そういう五七五七七の定型が好きなんだと思います。

あとは小さい頃から言葉が好きっていうのはありましたね。

そうなんですね。
素朴な疑問なのですが、スポーツが好きな子はスポーツしたり裁縫が得意な子は手芸をしたり出来ると思いますが、言葉が好きっていう場合はどのように遊ぶんですか?

そうですね。
その頃は短歌じゃなくて詩を書いたり、作文を書いたりとかしていました。

自分でテーマを決めて色々書いていましたね。
絶対人に見せられない・・・。
若気の至りです(笑)

色々書かれていたんですね(笑)

学生時代はやっぱり国語は得意だったんですか?

昔のことであまり覚えてないんですけど、文系でノートを綺麗にとることにこだわっていたり。

国語の時間は休み時間より好きでしたね。

短歌を始められたのはいつだったんですか?

大学の図書館で短歌の雑誌を読んで、もしかしたら自分でつくれるんじゃないかと思ったんです。

それで五首一組で応募する短歌の大会があったので試しに送ってみたら、五首のうち四首が入賞したんですよ。

え!いきなり入賞されたんですか。

はい。
きっと自分に合っていたんですね。

そこから短歌を本格的に勉強するようになりました。

短歌×デザイン

短歌とデザインの関係についてお聞きしたいのですが、短歌ってデザインと関係するところはありますか?

はい、あると思います。
私の師匠で加藤治郎先生が、「短歌はデザインとして捉えたら新しくなる」といっておられます。

短歌は縦の一行書きっていうのが明治以降からの決まりなんですけど、それを五行書きにしたり、一マス空けたり。

あと短歌は1300年の歴史があるんですけど、昔は紙が貴重で短歌を耳から読む時代っていうのが長くあったんです。
でも今は目で読むことが多いじゃないですか。

なので視覚的にどのようなデザインにして伝えるかを、考えることも大事とおっしゃっていました。

そうなんですね。
短歌にデザインの要素を入れるというのは、フォントや行間を変えたりとかですか?

そうですね。
あと歌人の俵万智(たわらまち)さんの短歌の展示が東京であって(2021年7月21日~2022年1月10日開催)

コロナでなかったら行きたかったんですけど、短歌が素晴らしいのはもちろん、デザインも凝ってるんですよ。
生徒さんが写真を送ってくださったんですけど、こんな感じで短歌が書かれていて。参考FASHION PRESS記事
目でも楽しむ短歌というのをコンセプトに、インスタでも発信されています。

初めて拝見しました。
短歌は固くて入りにくいイメージがあったんですけど、イメージが変わりますね。とても興味深いです。

『ライナスの毛布』2017年出版

ライナスの毛布

高田さんのホームページの作品集を見て2017年に『ライナスの毛布』という歌集を出されたんですね。ライナスの毛布というタイトルにしたのはなぜなんですか?

短歌を読んだ人がこう、ポッと心が毛布に包まれたように癒されてほしいっていう思いがあって、つらいこととか傷つくことがあっても『ライナスの毛布』の歌集の中に入ったら、安心感で包まれてほしいなって思ったんです。

表紙のイラストは狼なんですね。

はい。こちらは画家でイラストレーターのイノウエ マサル先生が直感で書いてくださったんです。

先生とはChignon mignon(シニヨン ミニヨン)というコラボユニットで、インスタでも時々投稿しているんですけど、そこでは私の短歌をイメージした漫画を描いてくださっています。

もともと私が先生のファンだったので、最初は私が「一緒にコラボしませんか?」ってお誘いしました。

Chignon mignon投稿画像 インスタアカウント@_chignonmignon_より

可愛いです。
短歌を漫画化したり、少女漫画を短歌化したり色々あるんですね。

そうですね。
短歌の世界を楽しく紹介したいと常々思っていて、もっと多くの方に短歌の魅力を知ってほしいのですが・・・。

漫画から知っていただくのも、一つのきっかけになるんじゃないかなと思ってます。

確かに漫画からだと入りやすそうです。

いつか集英社の少女漫画の先生方とコラボした展示会を開催するのが私の夢なんです。

漫画雑誌の「りぼん」はご存知ですか?

はい!小学生の頃よく読んでいました。

私、昔からりぼんがとても好きなんです。

『ライナスの毛布』でもりぼんの少女漫画を短歌化したものを集めた章をつくったんですけど、本を出版した時にりぼんの編集長にもお送りしたんです。
そしたらお返事をくださって、今でも仲良くしていただいていることが嬉しいです。

そうなんですね。
なぜ色々な漫画雑誌がある中でりぼんがそんなにお好きなんですか?

りぼんは私が一番初めに読んだ漫画雑誌で、それから毎月楽しみに買って読んでいたんですよ。

りぼんの面白さは格が違うというか・・・。

あとはこれもりぼんに関係する夢なんですけど、りぼんの中でお子さんたちと関わらせていただけるコーナーを持ちたいと思っています。

コーナーって雑誌の最後の方にある、読者が投稿できるページですか?

はい、そうです。

考えているのは連載されている少女漫画の短歌の上の句を私が詠んで、下の句だけ読者から募集したりとか、穴埋め問題にして。

「どんな言葉を入れたらこの漫画っぽくなるだろう」とか、そういうのを考えるようなコーナーを持てたら嬉しいです。

面白そうですね。
クイズ形式だと、子どもも楽しく短歌に触れられそうです。

そうなんです。
例えば下の句だけ穴埋めとかにしたら、下の句を考えるためにもっと漫画を深く読むのかなって・・・。

そしたらその漫画の深い魅力がもっとわかるようになるし、日本語も同時に学べるんじゃないかと思っています。

日本語も同時に学べるのはいいことづくしですね。

はい!
短歌は日本語の豊かな働きっていうのが31音の中だとよくわかるんですよ。
だから短歌を学ぶと美しい日本語を使えるようになると思います。

私は小学生の頃に漫画家の先生にときめきとか切なさという感情を与えていただいて、今もそれが短歌を作る原動力になっているんです。

それで今度は私が短歌から小学生の特に女の子たちに、切なさとかキラキラした気持ちなど、そんな感情を与えられたらっていう思いがあります。

高田さんのりぼん愛がすごく伝わってきました。

私のお友達のお子さんでちょうど読めるぐらいの年齢の子がいて、ちょうどクリスマスの時期だったのでクリスマスプレゼントにりぼんをプレゼントしたら、すごく喜んでくれて。

その時しかわからない感情っていうのがありますもんね。
その時しか感じられない、小学生の時の気持ち。

しなやかな心で読んでほしいです。

crawlruの投稿画像 インスタアカウント@_crawlru_より

短歌の裾野を広げる

高田さんの短歌と写真家の小林さんのユニットcrawlruのインスタを拝見しました。
とても素敵ですね。
crawlruのインスタグラムはこちら

見てくださったんですね。
ありがとうございます。

短歌に写真がプラスされてより短歌の世界観が伝わってくるのですが、私の読解力では内容を理解しきれないのがもどかしいです。

短歌は100文字以上の物語が31文字に圧縮されているので、読者自身がそれを解凍する作業が必要なんですね。

だから読むのにすごく時間がかかるんだと思います。
なのでその感覚が普通というか。

そうですね、色々な短歌を読んだり自分でも詠んでみたりとか。

この短歌が急に読めるなって思ったら、他の短歌も読めるようになっていたりとかがあると思います。

そうなんですね。今後は短歌を読む機会をつくっていこうと思います。

そう言っていただけて嬉しいです。

バラエティ番組の「プレバト!!」の俳句コーナーで人気の夏井いつき先生のファンなんですけど、先生も「俳句は筋肉だ」ってよくおっしゃっていて。
短歌も言葉の筋トレをしたら、必ず上達していきます。

私の生徒さんでも、始めは上手くなるかなって心配になる方も、楽しみながら続けてくださっている方は、読み手に響く短歌をつくれるようになっていきます。

1300年の歴史がある短歌に敬意を持って、これからも短歌の裾野を広げていきたいと思います。

高田さんのお話を聞いて短歌のイメージが変わりました。本日はお話ありがとうございました!

この記事は2021年12日14日に行った取材を基に作成した記事となります。
内容を保証するものではありませんので、お仕事をご依頼される際は直接お問い合わせいただくようお願いいたします。

プロフィール

高田ほのか

フリーランス[ 歌人 ]

大阪出身、在住。関西学院大学文学部卒 未来短歌会所属 テレビ大阪放送審議会委員。 小学生のころ少女マンガのモノローグに惹かれ2009年より短歌の創作を開始。 自らも歌を詠むかたわら、短歌の世界をわかりやすく、楽しく紹介することをモットーに、講演や執筆活動などを行う。 短歌の裾野を広げる活動がNHKを始め多くのメディアに取り上げられ共感を呼んでいる。著書に『ライナスの毛布』(書肆侃侃房)、『はじめての短歌』(メイツ出版)

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https://ameblo.jp/honoka0730/
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フリーランス

業務内容:
・短歌教室
・講演会
・出張短歌ワークショップ
・短歌制作
所在地:
会社URL:
http://honokatanka.com

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